斎場御嶽に行ってきました。

      2016/05/03

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南城市にある斎場御嶽に行ってきました。

ご挨拶 #斎場御嶽 #南城市

高井智久さん(@morinokanri)が投稿した写真 -

首里に引っ越しをしたご挨拶に斎場御嶽(せーふぁーうたき)に行ってきました。

易者さん曰く、最高の方角への引っ越し

2016年3月に沖縄に移住してから2度目の引っ越しで首里に入りました。
奥さんがお世話になっている易者さんに色々聞いたところ、
私としては引っ越し先の方角として最高ということで少し嬉しくなります。

奥さんも満足気でそれも何よりです。

引っ越し先のマンションと、マンションの前にある御嶽にご挨拶をして、
私は西の方角にある神社にご挨拶をすると仕事運が良いとのことで、
古島にある神社にご挨拶をしてきました。

奥さんと娘は東の方角にご挨拶をすると良いとのこと。

スクリーンショット 2016-04-28 8.10.17

東に斎場御嶽がある図。

奥さんと娘は東の方角にご挨拶をすると良いとのことで、東に神社や御嶽はないかと調べていたのですがなかなか見つからず、どうしようか考えていました。

そんな時に、首里城のメインの広場が少し角度が付いていて、その理由が斎場御嶽の方角と久高島の方角に合わせているという話を思い出し、引越し先の我が家から斎場御嶽は東に対して南北45度に入っているかどうか調べました。

するとギリギリ入っていたので、これはしたり。と、斎場御嶽にご挨拶に行くことにしました。

斎場御嶽のツアーガイド(所要時間は30分ほど)に参加しました。

せっかくご挨拶にきたので、一人400円のツアーガイドに参加することにしました。所要時間は30分ほどです。沖縄がアメリカだったころからこの土地をしっているお爺様にガイドしていただくのですが、沖縄には世界遺産がたくさんあるんだなと勉強になりました。神様の概念も、「先祖の神様」「自然の神様」の両方に祈りを捧げるというスタイルも、自分たちの価値観に合っているようでしっくりきました。

斎場御嶽は男子禁制になる。

斎場御嶽は今は男性も女性も入れますが、そもそもは一般人は入れない神聖な場所でした。そこを一般開放してきたわけですが、数年のちは男子禁制になると新聞に載っていました。インスタグラムなどみても、不謹慎な写真をとっている若者がいると、少し残念な気持ちになります。

今は、車では斎場御嶽まで直接は行けず、坂を下ったところの駐車場に車を置きチケットを購入して、斎場御嶽まで徒歩10分ほど移動するという形です。このまま、不謹慎なことをする人が減らなければ、男子禁制もうなづけますし、一般人への開放も終わるのかなと思います。

パワースポットとしても有名な御嶽

斎場御嶽はパワースポットとしても有名な御嶽です。見える人には見えるし、感じられる人には感じられるとのことです。我々家族としては、「ぬぬぬ、何か感じるぞっっっ」という具合で、何かが見えたり、特別な何かを感じたわけではありませんでした。

女性数人組の観光で来ている方を見ると、何やら癒されている様子を伺うこともあるので、やはりここは有名なパワースポットなのだと思います。

久高島を見据えられることの意味

斎場御嶽からは久高島が見えるのですが、この久高島が沖縄のそもそもの始まりだと言われています。南部王様が勝利したからその言い伝えが残ったと言えばそうなのですが、首里城から斎場御嶽を通り越して久高島を崇拝する文化を持って、沖縄を統治していたようです。

私も2回ほど久高島に行ったことがありますが、久高島は斎場御嶽よりももっと何かを感じる島で、行ける人は行けるし、行けない人はタイミングが合わなかったり、天候が荒れてしまい行けない島だそうです。興味のある方はぜひトライしてみてください。

斎場御嶽近くのカフェ

蒼カフェ(そうかふぇ)

蒼カフェはものすごく気持ちの良いカフェで何度も行っていたのですが、この前、アルバイトさんが辞めるということで、カフェ自体がなくなってしまいました。誰か新しくアルバイトをしてくれないかと願うばかりです。。

海のイスキア

海のイスキアはご自宅の庭を開放してカフェにしている場所なのですが、ここの芝生で飲むアイスコーヒーは最高です。

娘を走り回させながら奥さんとゆっくり時間をすごして、斎場御嶽で勉強したことを振り返ったりしていました。

 

斎場御嶽の場所や空いている時間の情報

所在地:〒901-1511 沖縄県南城市知念字久手堅
電話: 098-949-1899
営業時間:9時00分~18時00分

斎場御嶽の公式サイト

沖縄県南城市知念字久手堅

書いた人

高井 智久
千葉県出身で東京で仕事をしていたが、海外移住を試しつつ、結論的に沖縄に移住。
妻、娘とともに那覇市首里のマンションに住む。

友人と楽しく仕事を作りながら生きています。
株式会社大蔵屋
代表取締役

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